バドミントン桃田が言うことには……え、そぉ?
無茶しやがって……とあのAAしか思い浮かばなかったバドミントン桃田氏の違法賭博事件。
あの騒動の時、彼の過去のインタビュー映像などなどがわんさとワイドショー等々で流されたのです。
その中に、彼が髪を茶髪(ほぼ金色にしかみえん)にしたり、じゃらじゃらした時計をもったりじゃらじゃらしたネックレスしてたり、高級ブランドのハンコ柄のバッグもってたりすることについて語っていたものがあったのです。
曰く「僕がこういうものをもつことで、子供達がバドミントンも頑張ればああいうものを持つことができるんだと思ってもらえるようになれば…」
といういうようなことを言っていたのです。
それ見て、ものすごい違和感を感じました。
今の若い子達が、そういうじゃらいもん持つことやハンコ柄のバックに価値を感じるだろうか、と。
もちろんそういう子もいるでしょうが、数は大分少なくなってんじゃないのかなぁ…と思ったのです。
では何に重きをおいているか。
自由だと思います。
時間的自由、精神的自由、経済的自由。この3つ全てを兼ね備えてることが至高なんじゃないかと。
桃田氏の自由レベルは一般人よりもちょいきつきつレベルだったと思われます。
まぁ……同世代の人よりかははるかに上でしょうが、そんなに……ものすごく稼いでいたというワケではなさげですし、時間はそりゃ練習や所属企業の云々に縛られるでしょうし、精神的な面で自由ぶっぱなしてたら\(^o^)/オワタ ワケです。
なんかなにもかも中途半端すぎる……。
そういう彼に小金もちの戦利品見せびらかされてもしらけるだけなんじゃないのかなぁ……
この件では、わたしは彼自身よりも親御さんがすごく心配になりました。特にお父さん。
結構テレビに出ていらしてて、「自慢の息子です!」感が強かったのですが、今お元気でいられるのでしょうかね……。(主観ですが、鼻につくというのではなく、むしろ微笑ましい感じでしたよ。)
というワケで、スポーツの選手は割と自由はないです。
特に日本では身辺ご清潔であることがスポーツ選手の必須条件ですから。お金も私生活もね。
どんなに自分自身が頑張って頑張って手に入れた勲章でも、
「関係各位皆々様のおかげでございます」っていっておかないと生意気だのなんだの言われる。
おかげでどのスポーツの選手も試合後のインタビューは同じ事しかいわねーしw
今東京五輪にでるのだと頑張っている子達は少しずつ窮屈になっていく日常を感じつつも、それでも選手になるんだと日々頑張っているのですから、ゆるーく生きてるトシヨリは、えらいなぁ~と思うしかないのです。