【Continues書き起こし】ゆづくんのことば

Continues with Wings 3日目、公演最後のゆづ君の挨拶部分と、その後、延長放送に入ったあとのインタビュー部分を書き起こしました。

私はゆづ君の言葉というものをとても大切に思っているので、できるだけ正確に書き取ったつもりです。(噛んだり笑ったりした部分も含めて)それでも100%正確といいきることはできません。

今回ゆづ君が話したことは彼を知るうえでとても重要だと思ったので、時間かかったけど書き起こしました。TLで、延長放送で流れたインタビュー部分が録画されてなかったというのをみかけたので、そちらについても。

どうか言葉尻を捉えてあげつらったり、当てこすったりしないようにしてほしいです…。
たぶん、この言葉発するまでに相当な葛藤があったろうし、覚悟が必要だったでしょう。

それでも、ゆづ君的にあらゆる意味で『自分は今この場でこの言葉を発しても大丈夫』という気持ちに至ったから言えた言葉なんだと、思っています。

公演最後のメッセージ

みなさん、本当に、ありがとうございました。

どこがカメラかな、どれかな。
んと、こっちむぃ、あれ?どれだろ。
わかんないや。えへへ
えと、ライブビューイング、ご覧のみなさん、
ほんとに、最後までみてくださり、ありがとうございました。

えへへ。
多分、みんなの拍手も、応援も、声援も、全部ちゃんと届いてます。
これなくても、見に来てくれて、え~、生放送もみてくれて、
ほんとにありがとうございます。へへっ

あの、えっと、言いたいこといっぱいあって、
うまくまとまんないんですけど、Continues、このショーを、
え~、企画してくださったのは、
一番最初に僕に話をちゃんともってきてくれたのは、
テレビ朝日さんで、てれびざ…テレビ朝日さんだからこそ、
できた、ライブビューイングであったり、毎日収録してたり、
あとは、アイスショーではなかなか見られない、自分の解説とか、
あとは、なんだろう、VTRを見て、ショーを見て、
そんな…なんか、いつもとは違う、ショーの雰囲気だったと思います。
こうやって、僕の要望も含めて、応えてくださって、ありがとうございます。

そして、聞こえるかな?いま解説してるノブくん?
アナタからもたくさんいろんなもの受け取ったよ。ありがとう。

織田:ありがとうございます。

ゆづ:聞こえてるかな

織田:あ、聞こえてます。いぇーい(画面に織田)

ゆづ:ありがと

織田:ちょっと、滑らしてよ~ボクも~

えー…時間はあと何分なんだろう……へへへ
気になるけど、へへへへへ(笑いの長さに会場も釣られて笑い)

ほんとに、ほんとに…なんだろう。こうやって、自分が、大好きなスケーター集めて、
大好きなスケーター、見たいスケーターを集めて、自分が見れて楽しんで、
そんな、アイスショーを開けるそんな存在になれて、ほんとにうれしいし、
そんな存在にさせてくださったのは、紛れもない、ここに来て下さってる方々、
そして、今、見れないで悔しいって思ってる方もいるかもしれない。
そういう方々のおかげだと、ほんとにおもっています。
いつも応援ありがとうございます(お辞儀)

Continuesは、とりあえず、今年はこれで終わり。
でも、来年、もしかしたら再来年と、いつかやるかもしれない。

でも、すごく思うのは、現役中だから、たぶんここまで、ちゃんとプロデュースに関わって、こんだけの、密度の濃い、ショーを作ることは、自分ではできないかもしれないです。

ただ、いつかまた、現役をやめて、プロになった時に、これ以上の、ショーを、またContinuesで、やりたいなって思っています。
そのときはまた、見に来てね。見に来て下さい。お願いします。

えーっと、時計みたらあと4分ぐらいあるんだわ。
ふふっ。しゃべりたいことがほんとにたくさんあるんだけどね、ふふっ

あの……うーんと、
プルシェンコさんにもさっきトークショーのときに、
1回だけきかせていただいたけど、やっぱり、
ジョニーとも、昨日話したって、ちょっと言ったんですけれども、
ジョニーも、すごくファン同士のもめてたこととか、いろいろ知ってたり、
また今、トークの仕事をやっているから、
何しゃべっても叩かれるーって言ってました。ふふっ

それは、僕も、ちょっと経験があって、何喋ってもなんか言われるし、
ただ滑っただけでもなんかいわれるし、へへっ

ねぇ、そういうことって僕だけじゃなくて、僕は注目浴びてるからおっきく見えてるだけで、普通の生活している中でも多分、あるんだと思います。

ただ、そんなかでね、こうやって、みんなが、
僕の、開催したショーを見に来てくれて、
そして、一杯声出して、ストレス発散して、
フフフフっ、そんな、なんか幸せの一部になれたら、
うれしいなって、ほんとに思います。フフツ

だから、ほんとになんか、
一時期、週刊誌の問題とか、いろいろあったときに、
なんで僕生きてるんだろうって、
なんかい…何回も死のうともしました。

えへへ…でも、でもね、やっぱり、ほんとに、
みんなこうやっていっぱい応援してくれてるし、なにより僕が幸せなのは、
自分が憧れてる方が、方々がみんな、自分にメッセージをくれて、
震災の当時もすぐだったけど、ゆづは大丈夫だよって、ね、
コメントくれて、ほんとにありがたかったし、
スケートやっててよかったって、
ほんとに今は、生きててよかったなって、ほんとに思ってます。

それでは、ほんとに、ありがとうございました。

じゃあ、いきますね。ありがとういいますね。
ライブビューイングで見てる方、わかんないかもしれないけど、
オレがありがと~って、あ、僕が、僕がありがと~っていったら、
ありがとうございましたって一緒にいってください。
それでは、今日も本当に、

(大きく両腕を後ろへそらして、マイクを通さず)
ありがとうございました!!

(マイクあり)
ほんとにありがとうございました。
いつかまた、いつかまたみにきてね。

ありがとうございました

公演後インタビュー

――え~、それでは、終えたばかりの羽生…さんです。まずは汗拭いてもらいましょう。

ハハハ。(拭く)

――終わりました。もうこの壁の向こうにはさっきまでね、みなさんもいましたけど、今の気持ち訊かせて下さい。

あの~もう、最後、語った言葉に尽きるかなと思います。
やっぱり、ほんとにこうやって今まで、スケートをやってきてほんとによかったなって思える瞬間…だったし、それプラスやっぱりこんだけ応援されてるんだなっていうことを、改めてあったか、あったかい気持ちを頂いた、場所にもなりましたし、これからもまた頑張っていけるなっていう風に思いました

――あの、今日は、まぁこの3日間、憧れのスケーター、羽生さんからもありました、その憧れのスケーターたちの演技っていうのは、羽生さんにはどういう風に見えてました?

そうですね。あの~もう、自分がなんか今回スケートを滑るにあたって、ジャンプとかを跳ぶ必要がなかったので、あんまり、アップとかも時間をかけてやる必要がなかったんですね。だからこそ、自分も参加したりとか、自分も見れたりとか、そういった、自分の憧れてる方々の演技の中にはいったり、そして、見せられたり、そういったことがほんとに貴重な経験になったなと思います。

――今日は、すごく印象的だったのは、たくさんシーンあったんですけど、あのプルシェンコさんとのトークのシーン、羽生さんのあんな表情初めて見ました。

フフフ。いや~もうほんとに、多分ロシア語だったからこそ、言えたことだと思うんですけれども、やっぱり一つ一つのニュアンスが、伝わってきてて、やっぱ、これだけ、あの~自分が憧れてたスケーターに、これだけ愛してもらえるスケーターっていないだろうなっていう、特別な感情がわいたし、あとは、その、特別な思いを寄せて頂いてる方々に、やっぱり感謝の気持ちと、あとその気持ちに応えられるような努力をしていきたいな思いました。

――あの~、そのなかでもこう、プルシェンコさんのお話の中には、これからの先、につながっていくような、なんか力強いエールのようなもの、そんなのもありましたよね。

そうですね~、やっぱりやれっていわれてるんで。
頑張んなきゃいけないな~っていう気持ちには、すごくなりました。

――これから、どんなこう羽生結弦、まぁ羽生結弦選手をこう見せていきたい、いろんな大変なこともあるかもしれませんけども、今、感じてますか?

そうですね、やっぱりなによりも、自分のことを応援してくださってる方々がたくさんいらっしゃって、で~これから先どうなっていくかはどんどん、なんか、わかんないですけれども、でも、それでも今は、とにかく応援してくださる方がたくさんいるので、その方々が、あの~少しでもやっぱり応援していてよかったなって思えるような、演技・結果をとることが、一番スケーターとしてできることかなと、思っています。

――あの~、場内のみなさんにも、それからライブビューイングのみなさんにも、次あうときはジャンプ跳んでるからなっておっしゃってましたよね

そうですね~、あの~、たぶんリハビリ期間がもうちょっとで、あの~もうあと1ヶ月2ヶ月くらいで…1ヶ月かな?でおわるので、1ヶ月?わかんないごめんなさい。あの~リハビリ期間があの~、終えたときに、たぶんすべることになると思うので、あのしっかりとリハビリを頑張って、え~いきたいな、というふうに思います。

――それでは改めて、今これまだ生中継も続いているので、もうほんとにね、今シーズンのしめくくりになりました。一言お願いします。

そうですね。まず、あの~ご覧になってくださってありがとうございます。え~、ほんとにこうやって、自分のしたいことを、させていただいて、ほんとにうれしく思っています。あの~少しでも、これが前にむくきっかけだったり、生きていく中での、勇気だったりそういうものになれればうれしいです。ほんとにありがとうございます。

――どうもありがとうございました

ありがとうございました。
(カメラにむかって)ありがとうございます。