4Lz回避。落ち着くべきところに落ち着いた…?

ここへきて、ゆづ君の現状を複数のメディアが報じています。



この朝日の記事続きが気になる…!でも朝日なんぞに1円たりとも金払いたくねぇ~~~😬

オーサーがしゃべったみたいですが、4Lz回避ですか……。

いや、以前どこかのブログ…だったと思うのですが、ミーシンだったかキャロ爺だったか……4回転ではルッツよりもループの方が難しいって言ってる記事を見た気がするんですよね。

右足の状態がよろしくなく、4Lz回避するなら芋づる式にループも回避かななんて思っていたのです。ルッツは右足トゥで蹴りあがるけど、ループは右足の踏ん張りがきかないと体持ち上がんないじゃないですか。

ルッツはやってない(練習していない)とオーサーはいってますが、やらせなかった、という方が正しいのでしょうね、たぶん。そこはかなりきつ~く戒められていただろうな、ゆづ君。
あのゆづ君が「懲りた」とかいうワケないし……。

もともとゆづ君はエッジジャンパーですし、ループは昨年から試合に投入したジャンプでもありますから、ループを跳ぶことに関しては問題無いと思います。

一番の問題は、演技全体の難度に対してゆづ君自身が納得できているか、ですねぇ。。。

「できるのに…」
「やりたいのに…」

と思いながら仕方なく難度を抑えるのはゆづ君にとって鬼門です。オータムクラシックのFSのgdgdっぷりがそれを如実に示していますね。彼が完全ノーミスを達成するためには、彼自身が心の底から納得することが必要なのです。いっそ「今はルッツはさすがにムリ」と思ってくれてる方が安心できます。

ゆづ君はなんだかんだいっても人間なんですよねぇ…。
イタリアのおっさん達含め、いろんな人が宇宙人とか神っぽいものとか好き勝手いいますけども。

ゆづ君が持ってる磨き上げた技術は、既に人間工学的にオーバーテクノロジーの域だと思いますが、それもこれもみんな、奇跡なんかじゃなく愚直なまでの努力の賜なのです。

無茶歴史とともに語られる勝利の数々は、勝利の女神側に「今回はアナタにするわ」的に微笑んでくれるのをただ待って得たものではなく、身体的にも精神的にも狂信者のように自分を鍛えまくること=気まぐれな女神の髪の毛ひっつかんで手首にぐるぐる巻きにし、自分の前にぬかずかせたあげく、後頭部踏みつけてどこにもいかせないようにする。

そこまでの挑戦と練習をやらないと気が済まないのが羽生結弦であり、そういう気迫にファンはヤられちゃうのですねw。

そういう気迫を本人が得るためのきっかけが、難度の高いジャンプだったワケですが、この後に及んではそうもいってられません。

アイツが跳ぶならオレも跳ぶ、とかいってる場合じゃなくなりました。
アイツができないことをオレは極める、じゃないと……。

たぶんオーサーやその他コーチ陣、周囲の人達がとくとくと言って聞かせたと思いますが、ゆづ君自信が心の底から納得してくれていることを祈ります。

以下、予想。
煽りとかじゃなく、どんな点が出そうか興味があるだけ。

羽生結弦 演技構成(勝手な予想)

ショート

 

エレメンツ 基礎点
4Lo 12.00
FCSp4 3.20
CSSp4 3.00
3A 9.35
4T+3T 16.06
StSq4 3.90
CCoSp4 3.50
51.01

フリー

 

4Lo 12.00
4S 10.50
3F 5.30
FCCoSp4 3.50
StSq4 3.90
4S+3T 16.28
4T 11.33
4T+1Lo+3S 16.72
3A+2T 10.78
3Lz 6.60
FCSSp4 3.00
ChSq1 2.00
CCoSp4 3.50
105.41

エレメンツの順番は考慮してません。適当です。
FSジャンプの構成は、ルッツ入れる前の予定とたぶん同じ。

この予想でのGOEオール3のTES

SP TES: 66.61
FS TES:136.31

……めっちゃコワイ点(((; ゚Д゚)))ガクガクブルブル

※点数計算はフィギュアスケート要素検索さんで行いました。