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本田真凜はこれから真価を問われる

2018年1月23日

世界ジュニア、テレビ放送のあった女子フリーのみみました。
いやぁ、やっぱロシア強いっすね!
ザキトワすげぇ!でもそれだけ。すげぇ!ってだけ。もう一回みたいとは思わない。
ロシア女子はそんなんばっかですねぇ。
ロシア女子でまた見たいと思わせてくれた姐御(エリザベータ・トゥクタミシェワ)もレオノワさんもすっかり沈んでしまってちょっとつまんないです。
ジャッジングシステムを完璧に把握した計算されつくした滑りというのは、すげぇ!でおわればまだいい方で、中にはふーん、で?といいたくなるものも多いです。
ただ機械的に滑っているだけで、何も感覚的に伝わってくるモノがないといのは、見ていて非常に退屈で疲れます。
最近のロシア女子は↑の傾向が強く、私にとっては見ていて非常につまらない演技ばかりです。
タノ(ジャンプ中に手をあげる)ばっかとかね。ハイハイ、スゴイスゴイ(ーー)みたいな。
日本でも、濱田美栄先生の教え子達は、この傾向が強い。
その筆頭が今回世界選手権辞退してくれちゃった宮原知子ですね。
濱田美栄先生は、今日本で一番、ジャッジがどこを評価するかを理解している方なんだと思います。
だから選手達に点数を出させることができる。
その中の一人が、今回世界ジュニアで2位になった本田真凜ですね。
もーーー、、、私はこの子は最初から嫌いでした。
そこはかとないキムヨナ臭さといい、フィギュアなんて簡単じゃん?っていうアカラサマになめてかかってる態度といい。
今回フリーはロミオとジュリエットですが、テレビで堂々とストーリー知らないですって言い切ってました。
ストーリーを知るよりも、自分なりのロミオとジュリエットが滑りたいからとかなんとか言い訳してましたけど、無知を正当化する後付けの言い訳にしか聞こえず非常に見苦しい。
自分なりの解釈というのは、無知からでてくるものではないのです。
無知からでてくるのは、勝手な思い込みであり、解釈とはいいません。
解釈するのであれば、知識は絶対に必要です。
その話の書かれた時代背景、書いた人の置かれた状況や環境、さらに、その話にあうようにつけられた音楽を作った人の状況や環境、時代背景。
勉強しなければならないことがわんさとあります。
それら全てをすっとばして、解釈することは不可能です。
なんとなくこんな感じ?では足りなさすぎるんですよ。
まぁ…バレエダンサーではなく、アスリートのフィギュアスケーターですから、そんな勉強している人の方が少ないかもしれませんので、彼女だけを責めることはできませんが。
今回2位になって、テレビのインタビューの最中にどんどん悔しさが沸いてきたのかだんだん涙声になっていったのが印象的でした。
オスカー所属で半分以上タレントのフィギュアなめくさってる小娘でしかなかった彼女がアスリートに変貌した瞬間を見た気がしました。
彼女が今回の悔しさを忘れないのであれば、この先もの凄く化ける可能性が充分にあります。
悔しさを忘れて安きに流れてしまえば…… まぁお察しというか、どっかのナビみたいになるんじゃないですか?
わたしとしては、化けてもらいたい!是が非でも!!
どんな状況でも与えられた環境と状況を生かし切るアスリートになりきってほしい!
彼女が真に化けたらロシアだろうがなんだろうが、誰も追いつけなくなるかもしれません。
そんな可能性が、本田真凜にはあると思います。
ま~あ、私は白岩優奈ちゃん推しなことは変わらないんですけどね!w
優奈ちゃんももっと本気になって、真凜と一緒に化けてほしいなぁ~
真凜は「スケート?マジチョロいwww」感がひしひしと伝わってくるけど、優奈ちゃんは「なんか…私ここにいていいのかな?」的な遠慮感がじわじわ伝わってきます。
いいんですよ!むしろもっと前にどんどんでてきなさい!もったいないわ!
もうほんと、優奈ちゃんは動作の一つ一つにはっとさせられる時があるんですよね。
緩急がハッキリしてて目を引くというか、惹きつけられるというか。
変な遠慮を取っ払って本気でつっぱしれば、真凜と並んでトップに躍り出れる子なのに……