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想像を超えた先へ

2018年1月23日

四大陸のゆづ君ですが、なんか背中?腰?痛かったんですかね?
確かな情報がなくて(探す気もないエセファン)なんとも言えないのですが、ビールマン回避してたんでそうっぽいですね。

クレイジーさんは4Sが2回転になってしまって残念でした。
しかしそれでも2s+3tのコンボになっても97点でるところはさすがというかなんというか…。
ここまでは今まで通り、想像通りというか、把握してた「羽生結弦」だったんですけど……

ホープ&レガシーさんの後半みて…(゚Д゚)…マジこんな顔になりました。
羽生結弦は彼を何年も見続けいてる人間の思惑を超えてさらに先にいってしまった。
もう彼の演技に予測は意味がありません。

だってあの後半の4T+2Tと最終番のアクセルで、彼自身が「なんだ、ラスト近くでも4回転も3Aもできんじゃん」ってことを彼自身に証明してしまったんだもの。

疑いようもなくやろうと思ったことはできるのだ、ということを、彼自身が彼自身によって証明してしまった。これは……この先なにをやってても強みにしかなりません。

4回転+4回転のコンボジャンプだって、彼がなんの疑いもなく跳ぼうと思えばできるんですよ。

4lzも4Aも…。彼が「できる」ことを疑う気持ちを欠片ももつことがない状況ならできてしまうんです。そういう……一部の限られた人類が起こす一種の超常現象的なものをみせられた気がしました。

あの4T+2Tをとんだとき、彼はできるとかできないとか考えてなかったと思うんです。
単純に、ルール的にも体力的にも跳べるから跳ぼう、としか考えてなかったのではないかと。

自分に「できる」と言い聞かせているうちは「できない」気持ちが大きいことになり、それは失敗する確率が高いということです。

自分に「できる」と言い聞かせる必要もないほど、当たり前のことだった、ということなんですね、あの4T+2tは。そのあとに続く3Aも。

今ゆづ君は4lzの装備準備中ということですが……まぁ、世界選手権ではやらないでしょう。
オリンピック枠のかかった責任の重い試合なので。余計な雑音が大きくなるとできるものもできなくなってしまいますし、その雑音を自ら引き寄せる必要はありません。

そして4Aなんですけど……彼本当に跳べないのでしょうか。あれだけの3Aを跳ぶ彼が4Aを跳べないということはないと思うのですが。……なんかねぇ。もうすでに装備を終えているけれど、懐刀として隠し持っているという気がしてならないんですよねー…。

普段の試合から使うにはあまりにも身体的な負担が大きすぎるし、つかわずにすめばそれでこしたことはないとうか…。そのくらいリスク高いんじゃないでしょうか、4Aって。
ゆづ君のあれだけの演技のあとで、転倒せずに滑りきり4回転5回決めたネイサンも立派でした。

しかし、4回転を4回跳ぶゆづ君にかつためには、4回転が5回必要だということがはっきりしてしまいました。

しかも、今回のゆづ君は4回転を4回とんだとはいえ、コンビネーションの一つが1.92という点数でおわっています。
これがまともに全部はいったら、、、、4回転を5回とんでもまるで追いつけないということがはっきりしちゃったワケで。

さらに、ゆづ君自身も最終版に4t+2t、3Aと続けることができたことで、4回転5本への道がはっきりひらけてしまった。

ゆづ君が4回転5本のプログラムをクリーンに決めたら…もう、他の選手にはなすすべが完全になくなりますね。

いや~~~~、、、 本当に男子シングルのフィギュアスケートは、エライことになったもんです。四大陸は惜しくも2位だったけれど、ものすごい無限に広がる未来を見せつけられたきがしました。

羽生結弦という選手が日本人でよかった。彼をライブで見られる時代に生きててよかったとつくづく思います。

最後に。

なんで2s+1loの後に3Sつけなかったんじゃーーーー!
4sなんて欲を搔かないで3sつけてれば勝ってたかもしれないのにーーーーーー!!
ぐぬぬ……

本人も相当くやしいだろうけど、わたしもかーなーりくやしいです…(-。-;)