日本におけるスポーツ報道姿勢

2018年1月23日

日本でのスポーツに対する報道姿勢というのは、なかなかにアカラサマな部分があります。
ぶっちゃけ、野球と相撲以外はスポーツ扱いされてないと思うのですヨ。
この場合におけるスポーツ扱いというのは、「男の仕事」として一般的に扱われているかという意味です。
相撲は国技であり神事でもありますし、歴史がエライコッチャなので別格。
まぁ……ここ何年も日本製力士の製造力が落ちてしまい、モンゴル製全盛でしたが、ここにきてようやく巻き返してきそうです。
これについては、ようやくバブル時代の毒気が抜けたと言いますか、金転がしてラクして儲けーw高級外車のりまくりーブランド品持ちまくりー女はべらせまくりーが、特別カッコイイというワケではない、ということが若い世代にも浸透してきたといいますか。価値観の多様性がようやく受けいれられてきた証拠のように思います。
(だからバドミントンの桃田が俺がこういうブランド品を持ったりしているのをみて、俺もああいう風になりたいと思ってもらえたら~とかインタビューで言ってるのをみて、それかなり違わねーか?と思ったんだが、それはまた別項で)
がんばってがんばってしゃにむに頑張って、ようやく成せるものを成すことだってかっこいいじゃんということが、団塊孫世代には浸透しているのだと思います。
もう一つは野球。これはもう巨人v9時代の幻影がいーまーだーにモヤってるカンジですごくイヤなんです。でもまぁ、若い子達が猫も杓子も巨人巨人いってた二昔以上前と違って、他の球団もフツーに逆指名されたりしますし、大分よくなってきてるように思えます。
サッカーがどうしてないんだよ、と思ったそこのアナタの疑問は正しい。
サッカーを外したのは、なんかねー、まだ、チャラい若造のスポーツ(遊び)っていう感覚が抜けてない気がするからなのです。仕事ではなく遊び。あくまで主観でみた報道の扱い姿勢がですが。
でもサッカーはまだいい方ですよ。それでもロナウドの年俸は96億(たぶん)だーとか、海外移籍で金額がどうだーとか報道ありますもん。お金の報道があること=仕事ですからね。大事な部分です。
フィギュアスケートに至っては完全に女子供のお遊戯扱いじゃないですか……。
プロフィギュアスケーターの年収なんて誰も報道しやしないし。アイスショー1回でていくらとかしらんでしょ、誰も。いくら儲かるか謎すぎるものを仕事として扱うことってほぼないですよねー…。
フィギュアスケートの日本における報道姿勢なんかもうため息しかでないレベル。
ジャンプと得点しかいいやしねぇ。
人間の体って、横回転(つまりヒネリ)に向いてない構造なんですよー。
何故か。お腹の部分の支えって背骨しかないんです。あとは腹筋などの筋肉。内蔵がはいってるから仕方ないんですが、やっぱり全体的にしっかり固いものの方がくるくるよく回ります。
その向いてない構造にもかかわらず、5ミリほどの厚さしかない刃を使って滑ってジャンプしつつ回転するんすよ。しかも失敗して転べば、かったくてつめた~い氷にたたきつけられる……。
あまりの過酷さに競技生活は20代のうちに終わってしまう人がほとんどです。
こんなに過酷な競技なのに、マトモに扱ってももらえないという……(;ωノ|柱|。。。
たしかにどこがどういう風に点数になっているのかなどが非常にわかりにくく、かつ毎年クッソ細かいルール変更があり、それにおいつくのも大変なのですが、が!
そこをきっちり報道して、これこれこういう点数計算でこの点になるんですよと説明するのが報道の仕事だと思うのです。
ジャンプとんだー!点数でたーー!って、そんなの見ればわかるわ!!!!
もっとステップの内容とか、つなぎの部分とか、スピンの構造とか、語るところいっぱいあるやろ!
いい加減、演技構成点を芸術点扱いすんのやめろ!上半身の動きは確かに重要だが、もっと重要なのはスケーティング技術、足下や!
……ちょっと興奮しましたが、フィギュアスケートも、もっとマトモに報道して貰いたいもんですね。
特定の選手の提灯持ち記事ばっかじゃなくて。