新葉さんのギリギリ届かなさの究極がきそうなGPF出場選手
フランス杯終了で、大分先が見えてきたGPF出場選手の面々
上の表の5位までの選手はすでに確定。
我らが新葉さんの現在地は6位なワケですが、これがなんともものすんご~~~く、ギリ。
フランス杯も終了し、残るはアメリカ杯。
このアメリカ杯に出場する主な選手は、
ポリーナ・ツルスカヤ
アシュリー・ワグナー
カレン・チェン
ガブリエル・デールマン
宮原知子
坂本花織
この中の、アシュリーとポリーナがキモになってくる。
この二人のうちのどちらかがアメリカ杯1位の場合、その選手がGPF決定。
この二人が、二人とも3位以下なら新葉のGPFが決定。
そして、この二人のうちどちらかが2位の場合が一番めんどくさい。
アシュリーが2位の場合、獲得ポイント、最高順位でも並ぶために、総合得点が上の方という、タイブレーク部分の2ndにある部分が生きてくる。
アシュリーが2位の場合。
アシュリーのSP・FSの合計点が235.75以上で、アシュリーのGPFが決まる。だけど、彼女がこの点数を出せるとはとてもじゃないけど思えないので、これはあり得ないパターン。つーか、この点だしたら間違いなく1位だから。うん。
ポリーナが2位の場合。
ポリーナのSP・FSの合計点が209.5以上で、ポリーナのGPF決定。新葉OUT。
このポリーナのパターンが新葉にとって最凶に悔しいことになりそうな…。
ちなみに、さとこのパーソナルベスト(以下PB)は218点。
アシュリーが215、ガブリエルが214、カレンが199。
ポリーナは今年シニアデビューの選手なので、記録がない。一応、この前のNHK杯が210点。
まとめると、新葉がGPFにいくためには
さとこ・ガブリエル・カレンの3人のうち二人が1位と2位をとる
または、
さとこ・ガブリエル・カレンの3人のうちの誰かが1位をとり、2位がアシュリー、3位がポリーナになる。
または、
さとこ・ガブリエル・カレンのうち誰かが1位だけど、2位はポリーナ、だけど総合得点は208点だった!
というものすごく綱渡り感のある結果が必要なワケで……
正直なところ、アメリカ杯出場選手の中で優勝候補筆頭はポリーナだと思うんだよね。
さとこが全快全力ならわからなかったけど、NHK杯見る限りまだそこまでは戻ってないみたいだし、あの子は本調子が整うまでに時間がかかりそう。GPSはあくまでもならしであり、本命は全日本ぽく見える。
アシュリーはホーム開催だから気が乗りそうではあるけど、PB更新に至るまでこの時期に頑張るかっていったら疑問……。こちらもやっぱり本命はナショナルと五輪でしょ。
ガブリエルも同様。さらにこちらはGPF出場がかかってない立場。無理してトップスロットルまであげる必要は今のところない。アシュリーとガブリエルに関してはトップスロットルまであげてこないと、210点ごえはおそらく無理。この二人がフツ~に210点以上だしてくるとは、ちょっと思えない。
なので、フツ~に210点こえてくるポリーナが1位でGPFかなぁ…と。
さらに、このところの新葉さんをみていると、よくキスクラで叫んでるんだよねぇ。
「あ~!あと1点もないー!」とか。
どうもあの叫んでるところが脳裏に浮かんじゃって、ポリーナ2位で210点でしたー、、、もありなのかな、なんて。
だけど、世の中何が起こるかわかんないんだよねぇ。男子をみると。
Pさんもゆづ君もいないことが決定してるGPFなんて、誰も想像してなかったでしょう。
ハビはまだわかんないけど、限りなく可能性は低い。
せっかく日本開催のGPFなんで、男子も女子も一人くらいはいってほしい。
だから新葉がいけるように、さとこ、カレン、ガブリエル頑張れ!
(微妙にヒドイ。でも新葉にGPFいってほしい……)